2026/07/30 17:59

年齢とともに変化するのは、お顔や体型など、目に見えるところばかりではありません。

忙しい毎日の中では気付きにくいものですが、ふと立ち止まった時、
「以前はこんなこと、気にならなかったな」
そんな小さな変化に気付くことがあります。

その一つが、デリケートゾーンです。

私はフェムケア製品をお届けしていますが、それ以上にお伝えしたいことがあります。
それは、
「悩みになる前からケアを始めることが大切」ということ。

「未病」という言葉があります。

病気になる前に身体を整えるという考え方ですが、フェムケアも同じだと私は考えています。

違和感が大きな悩みになる前から、自分の身体をいたわる。
その積み重ねが、これから先の毎日を心地よくしてくれるのではないでしょうか。

ではなぜ必要なのか。

女性は、閉経前後から女性ホルモンが減少していく過程で、潤いも減少していきます。
膣は限りなく粘膜に程近く、腕や足といった箇所よりもダメージを受けやすくとてもデリケートです。
冬の乾燥で手足がカサカサになり、放置をしていると痒くなり、かくと白くなり、いざ保湿をしたらかきすぎていたからボディローションがしみる。なんて言う経験がある方もいるかもしれません。

また、肘をつくことが多い方は、机との摩擦が多いため、肘の皮膚は硬く厚くなっていき、弾力はなくなり、象の皮膚のようになっていきます。
これと同じことが膣にも起こるといことです。

潤いが減少してきているところへ、下着との擦れ、ナプキンかぶれ、過剰なこすり洗いや洗浄力の強めのソープにより、ダメージを受けやすい条件が揃っている上に、外部からの刺激があれば不快感も出やすくなります。

また、乾燥により膣壁は薄くなり少しのダメージも受けやすくなるため、
性交痛や婦人科検診が痛くていきたくないと言うお声もあります。

女性ホルモンが減少していくと、脳は「もっと女性ホルモンを分泌して」と信号を送り続けます。
しかし、卵巣は以前のようには応えられなくなっていくため、そのバランスの変化が更年期症状につながると考えられています。
つまり、更年期は身体が怠けているのではなく、新しいバランスを探しながら一生懸命働いている時期なのです。

フェムケアは、特別なことではありません。
毎日歯を磨くように。
スキンケアをするように。
これから先も付き合っていく自分自身をいたわる時間です。
「まだ私には関係ない」
そう思っている今だからこそ、未来の自分のために始めてみませんか。
年齢とともに変化する心とからだに、そっと寄り添うセルフケアを。