2026/06/15 11:10

「デリケートゾーンもボディソープで洗っています」
実は、とてもよくいただくご質問です。

まず知っておきたいのは、
“膣の中”と“膣まわり(外陰部)”は少し役割が違うということ。

膣内は、もともと酸性に保たれており、
善玉菌(ラクトバチルスなど)が心地よく過ごせる環境で守られています。
この環境は、外からの刺激や菌から身体を守るための大切なバランスです。
一般的に、膣内のpH(酸性度)は 3.84.5前後 と言われています。年齢やホルモンバランスによって変化することもあります。

一方で、外陰部(膣まわり)は皮膚ですが、
唇のようにとても薄くデリケートな部分。
だからこそ、洗いすぎや強い刺激には少し注意が必要です。

例えば、
乾燥した唇を想像してみてください。
リップを塗らずにカサカサの状態で、
何度も摩擦が加わると、
ヒリヒリしたり、皮がむけたり、
しみたりした経験がある方もいるのではないでしょうか。

デリケートゾーンも、実は少し似ています。
洗浄力の強いものや洗いすぎによって必要なうるおいまで失われると、
乾燥しやすくなり、

・ヒリつき
・かゆみ
・しみる感じ
・摩擦による違和感

につながることがあります。

特に大人女性は、年齢とともに皮脂量やうるおい環境が変化しやすいため、
「洗いすぎないこと」をおすすめしています。

また、
「膣の中も洗った方がいいですか?」
というご質問もよくいただきます。

答えは “基本的にはNO”

膣の中は本来、自浄作用があり、
善玉菌によってバランスが保たれています。
そのため、膣内まで洗浄しすぎることは、
かえって環境のバランスを崩してしまう可能性があります。

だからこそ大切なのは、
「落としすぎないこと」
そして、
「やさしく整えること」。
 
nuluでは、
お風呂の時間にやさしく洗う泡ソープ、
“オイルで洗いながら整える”という選択肢、
そして、お風呂上がりにうるおいを満たす保湿ケアをご提案しています。
 
年齢とともに変化していく心とからだ。
その日の状態や気分に合わせて、
心地よいものを選ぶこと。
 
それも、フェムケアの大切なひとつだと思っています。
 
毎日触れる場所だからこそ、
洗うものや保湿をほんの少し意識してみる。
 
それはきっと、
自分をやさしくいたわる時間につながっていくのかもしれません。